なんで母乳が良いのか
母乳相談室の助産師ですので
母乳について何回かに分けてのじり流の考え方をお伝えしていきたいと思います
なんで母乳が良いのかってまず大前提に私たちは哺乳類で、お母さんのおっぱいを飲んで大きくなる動物です。
動物はお母さんの母乳つまり同種の母乳を飲んで育ちます。
人様のために牛さんが牛さんの赤ちゃんのためのおっぱいを分けてくれています(これについては色々と話したいことがありますが今日は話が逸れるのでやめておきます)
先進国ですので、母乳で不足ならばミルクを与えることができるという現在私たちが置かれている環境にありがとうと思ってミルクを使えば良いと考えています
よく質問されるのが
完全母乳とか混合栄養についてですが
のじり的にはママと子にあったやり方であれば良いと思うのです
ちなみに世界的には完母も混合も「母乳」のカテゴリーです
赤ちゃんの必要量に合わせてママの母乳分泌の状況や体の状況でその母子にあった方法を
基本オーダーメイドでお伝えしています
でも例外的に母乳がたくさん出過ぎてしまうので、混合が良かったけど母乳だけになった
母乳だけにしたかったが分泌がもう一息だったので混合になったとかはよくあります
赤ちゃんが何を求めているか、なぜ泣いているかは一緒にいればわかるようになりますが、
生まれて間もない時は、特にはじめてママはわからないことがたくさんあります。
そんな時に頼りにしてもらいたいのが地域で活動している開業助産師です。
日吉の街だけでも私のほかに2人います
元住吉にも綱島にもいます。
人と人なので、合う合わないはあると思うので、自分に合った助産師/
パーソナル助産師見つけて欲しいです。
9月21日は「国際平和デー」「世界の停戦と非暴力の日」